地下鉄成増駅 旅客トイレ外観/女性用トイレ内観/ラミネート加工された同様の注意喚起文

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東京メトロは20日、社員が女性用旅客トイレで盗撮行為を行ったとして謝罪した。

盗撮行為が行われたのは、有楽町線・副都心線地下鉄成増駅の女性用旅客トイレ。個室ドア内側に掲出されているラミネート加工された注意喚起文の裏面にカメラが取り付けてあった。利用客の申し出により3月12日に判明し、駅社員が警察に110番通報。その後も、警察での捜査に協力を続けていたが、同駅に勤務する社員に対する聞き取りにより、20歳代男性社員によるものと8月18日に判明したとしている。

東京メトロは、「お客様の安全を守る立場にある社員が当社鉄道施設内で盗撮行為を行ったことは、お客様の信頼を著しく損なうもの」であるとコメント。利用客や関係者に対し「ご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします」と謝罪した。今後、社員に対する指導や教育を徹底し、再発防止に取り組むとしている。