国土交通省高知河川国道事務所のTwitterスクリーンショット

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国土交通省高知河川国道事務所は19日、堤防のブロックがバーベキュー(BBQ)に使用されていたとして、このような行為は止めるよう呼びかけた。

問題の行為があったのは、物部川の堤防。コンクリートブロック8個が剥がされており、燃え残った炭とともにBBQの台座などに使用したまま河川敷に放置されていた。このほか、使用した紙皿や空き缶などのゴミ、未使用の炭も残されていた。

高知河川国道事務所は、このブロックは「堤防の一部であり、#水害 から住宅地を守る大事な役割」を担っていると説明。各地で大雨が降り水害が発生しており「物部川周辺でも雨が続いているような状態」であることから、「このようなことは絶対にやめてください」と呼びかけている。

折しも夏休み中であるため、物部川では「バーベキュー後のゴミの放置が急増」し、苦慮しているという。新型コロナウイルスの感染も拡大しているため「感染対策上、衛生面でも好ましくありません」とコメント。次の利用者についても「思いやり、使用した物は必ず全てご自身で持ち帰り、処分を」と協力を求めている。