パンダのシャンシャン、アクリル板を破壊も異常なし 上野動物園「ご心配をおかけしたことをお詫びいたします」

上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャンが、室内展示場内のアクリル板を壊し、経過観察のため一時公開を中断するハプニングがあった。
上野動物園によると、シャンシャンがアクリル板を破壊したのは19日昼。シャンシャンの状態の観察やアクリル板の回収のために40分以上にわたり公開を中断した。アクリル板はすべて回収。シャンシャンの口の中に異常はなかった。上野動物園は「ご心配をおかけした」とお詫びしている。
シャンシャンは6月12日に4歳となった。パンダとしては大きめの母親・シンシンと比較すると小さいが、成獣のパンダと遜色ない大きさに成長している。
本日昼、ジャイアントパンダシャンシャンが室内展示場内でアクリル板を壊し、その後の対応及び経過観察のために40分以上にわたり公開を中断いたしました。確認した結果、アクリルの破片はすべて回収され、シャンシャンの口の中に異常はありませんでした。ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。 pic.twitter.com/opi0aBbBTM
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) August 19, 2021