画像提供:ふぃっしゅ(@tm3aqua)さん

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水槽の中から覗き見ているようなエイがTwitterに投稿され、その様子がまるで「家政婦は見た」のようだと反響を呼んでいる。

秋田県にある「男鹿水族館GAO」で暮らしているサザンフィドラーレイというオーストラリア固有種のエイは、ヒトが近くを通ると良く近寄ってくるという。そしてこの日は、ガラス窓の端に右半身を隠すようにしてお腹を張り付け、まるで覗き込んでいるような状態に。その姿は、「家政婦は見た」でお決まりのシーンを彷彿とさせるような構図となっていた。しかし、口の上にある目のようなモノは、実は鼻の穴。エイは、あのシーンを鼻で再現してしまったことになる。

愛嬌たっぷりのエイを目撃したのは、男鹿水族館で飼育員を務める“ふぃっしゅ”さん。水槽の前を通った時にたまたま目にし、愛らしさから撮影したという。エイの行動については、「餌が貰えると思ってガラス面に寄ってきて頂戴アピール」しているのではないかと推測している。目は反対側にあるため、この状態ではヒトは見えていないが、餌がないと分かると下に沈んでいくという。このエイは、3匹のサザンフィドラーレイとともにサンゴコーナーで暮らしている。

この可愛くて面白い光景を“ふぃっしゅ”さんが「かせエイふは見た」と投稿したところ、瞬く間に拡散。「めちゃくちゃ見てますね…」「めがあう…」「ひょっこりはんみたいになってる」といった声も寄せられ、大きな反響となっている。