画像は「北斗の拳」25周年記念 DVD-BOX TVシリーズHDリマスターエディション(通常版)

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数多くの人気作品を手がけたアニメーターの須田正己さんが8月1日に死去したことがわかった。77歳だった。

須田さんが発起人の一人である日本アニメーター・演出協会が18日にTwitterで訃報を伝え、「偉大な先達の訃報に、心から哀悼の念を捧げます」と偲んだ。監事を務める桶田大介弁護士も「お身内からJAniCA(日本アニメーター・演出協会)事務局宛、退会依頼ともども、丁寧なご連絡をいただきました」とコメントしている。

須田さんはアニメーターやキャラクターデザイナーとして多くの作品で活躍した。携わった作品は、「マッハGoGoGo」「ハクション大魔王」「科学忍者隊ガッチャマン」「パタリロ!」「北斗の拳」など数えきれないほど。2014年には「妖怪ウォッチ」のキャラクターデザインも務めている。海外でも人気作品が多いためイタリアの新聞「ラ・レプッブリカ(la Repubblica)」も訃報を伝えた。