厚生労働省「生活保護を必要とする可能性はどなたにもある」 相談ためらわないよう呼びかけ

厚生労働省は13日、生活保護の申請希望者に向け「ためらわずにご相談ください」と呼びかけた。
厚生労働省は13日午後、生活保護の申請希望者に向けたメッセージをTwitterで発信。「生活保護の申請は国民の権利です。」とカギかっこで括り強調した上で、「生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください」と呼びかけた。相談窓口については「お住まいの自治体の福祉事務所」としている。
ホームページには、「生活保護を申請したい方へ」というページも掲載。各自治体にある福祉事務所の一覧のほか、申請時によくある誤解に対する解説や、緊急事態宣言中の求職者が「保護を受けることができる」ケースがあることを伝えている。厚生労働省は、まずは福祉事務所に相談するよう呼びかけている。
【生活保護を申請したい方へ】「生活保護の申請は国民の権利です。」生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。相談先は、お住まいの自治体の福祉事務所までご連絡をお願いします。https://t.co/yKdp1sjS0b
— 厚生労働省 (@MHLWitter) August 13, 2021