昨シーズンのイタリア王者インテル・ミラノでは、現在ロメル・ルカクがFCチェルシーへの移籍に迫っていると見られており、その後継者としてドゥバン・サバタ(アタランタ)の名前も浮上していたが、どうやらASローマに所属するベテランFW、エディン・ジェコの獲得について検討しているようだ。

 何年も前からネッラズーリへの移籍の可能性が取り沙汰され、これから契約最終年度に入る35歳のボスニア・ヘルツェゴビナ人とは、すでに今回は2年契約が提示され選手自身と合意へと至っているという。 

 かつてブンデスリーガではVfLヴォルフスブルク、そしてプレミアリーグではマンチェスター・シティにて活躍をみせ、2015年からはセリエAのASローマでプレーし続けている、エディン・ジェコ。これまで260試合に出場して119得点をマークしてきた同選手は、ジャッロロッシの歴史の中でも最も成功した外国人選手として、長きに渡り活躍を続けているところだ。