【前編】食物アレルギーの息子。1

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小学1年生の息子は、ある食べ物に対してアレルギーを持っています。万が一の事故を防ぐため、学童内での食べ物や飲み物の提供は一切できないことになっています。アレルギーの息子が食べるおやつや飲み物は、すべて家から持たせていました。





息子は帰宅途中ずっと大泣きしていました。「ママはどうして学童のお金払ってくれないの? 払ってくれないからアイス食べれなかった! アレルギーの僕でも食べられるアイスだったのに!」

確かにおやつ代を払っていないので、うちの息子には学童が用意したおやつを食べる権利はありません。アレルギーの事故を防ぐために、アイスを食べさせなかった学童の先生の判断は決して間違ってはいないと思います。

でもいくらなんでも、先生の言い方はおかしい……。「アレルギーだから、お家から持ってきたもの以外は食べちゃダメなんだよ」とか、他に言い方があると思うのに……。

「お金を払っていないからなんて、まるでうちが悪いことをしているみたい。学童にクレームを入れたい……」

息子と娘をなだめながら帰宅しましたが、モヤモヤが止まりませんでした。

後編へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ