友達の旦那にまで子守させようとするママ友4

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前回からの続き。ママ友レイさんから出産祝いをもらったので、内祝いを渡そうと思っています。約束当日。私は長女ミサと次女ユマを旦那にお願いし、内祝いだけを持ってレイさん宅のチャイムを押しました。

(どうしても家族で来てほしいんだ……。赤ちゃんのユマがいたらゆっくりできないのにな……)

レイさんが家に入ったあと、モヤモヤしながら帰路につきました。

後日、ミサを幼稚園に送っていったときのこと。あの日お呼ばれされていたシュウくんママが歩いていたので私は声をかけました。



レイさんのお子さんは4人。そこへシュウくんを合わせると5人。シュウくんママは1人で5人の子どもの面倒を見ることになったそう。

シュウくんママ:「レイさんには『楽にしてていいから!』って言われたんだけど、自分の家じゃないから気を遣うし……」



たしかにレイさんには4人もお子さんがいて大変な面もあるかもしれません。「下の子たちがやんちゃになってきて、身体がしんどい」とレイさんが漏らしていたのも知っています。でもママ友、さらにはママ友の旦那さんまでアテにするのは筋違いなのではないでしょうか。子ども同士が同級生なので、レイさんとはこれからも長く顔を合わせることになるでしょう。でも今回のことでお互いの家を行き来するような、深い仲でいることはやめようと決意したのでした。

原案・ママスタコミュニティ 脚本:子持ち鮎 作画・いちと 編集・荻野実紀子