NZ戦で120分フル出場し、4強進出に貢献した橋岡。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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「頑張れ優輝」

 8月2日、東京五輪に男子サッカーの代表として参加している橋岡大樹が、自身のツイッターを更新し、男子走り幅跳び決勝を戦ういとこの橋岡優輝へエールを送った。

 同じ1999年生まれのふたりは、早生まれの優輝が1学年上という間柄。父親同士が兄弟で、優輝の父が兄、大樹の父が弟という「いとこ関係」だ。埼玉県出身で小さい頃から兄弟のように育ったという。

 優輝は、7月31日の男子走り幅跳び予選で8メートル17を飛び、全体3位の記録で2日の決勝に進んだ。決勝では、1本目はファウルで記録なし、2本目に7メートル95、3回目は7メートル97を跳び、メダルを争う上位8人に残り、4本目以降に進出。最終の6本目には8メートル10を飛び記録を伸ばすが一歩及ばず、最終順位は6位に終わった。なお、84年ロス五輪以来37年ぶりの同種目での入賞となった。
 
 大樹の投稿にファンも反応し、「橋岡一族すげぇ」「頑張れ!大樹も!!」「入賞決まりましたね。自己新出して欲しいですね」「二人とも頑張って下さい」などのエールのほか、「優輝さん、6位入賞おめでとうございます。メダルまで、あと少しでしたね。かりは、サッカーで金メダルをとって、返しましょう!」「大樹選手も明日頼みます!!」「日本を救った男!まだ、チャンスはある。頼むぞ!!」と大樹への声援も寄せられている。

 さらに同日、大樹の実兄で、アルビレックス新潟シンガポールに所属する橋岡和樹も自身のツイッターを更新し、「カッコ良かった。あとは大樹!!メダル金メダル頼むよ!!」と期待を寄せた。

 大樹が戦う男子サッカーの準決勝、スペイン戦は翌日3日、20時に埼玉スタジアムでキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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