【8月の開運日カレンダー】22日の「寅の日」は金運デー! 大きな買い物をして運気アップ!

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――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 8月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

■8月の吉日
・大安(たいあん)……2日、12日、18日、24日、30日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……2日、5日、8日、15日、20日、27日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……10日、22日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……1日、13日、25日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・天赦日(てんしゃにち)……28日
 「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦のうえで最も吉日といわれており、年に5〜6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。

・天一天上(てんいちてんじょう)……13日〜28日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

■8月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……10日、18日、26日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・土用(どよう)……1日〜6日まで
 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる4日は土用の作用がありません。

・十方暮れ(じっぽうぐれ)……4日〜13日
 十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

■8月の注目日&要注意日
 土用の期間からはじまる8月。この期間中は、吉日の効果が少なくなるので気をつけましょう。1日の「巳の日」は、仏滅と重なる日。この日は、人の話に耳を傾け、謙虚に過ごすと吉です。「一粒万倍日」と「大安」が重なる2日は、失敗やトラブルが倍になりやすくなっています。冒険や挑戦は行わないようにしましょう!

 4日から「十方暮れ」に入ります。土用と重なる4〜6日は特に要注意、立秋を迎える7日以降も、13日までは気を抜かないようにしましょう。

 8日は「一粒万倍日」、10日は「寅の日」「不成就日」、13日は「巳の日」「天一天上」と、吉凶混合が重なります。この3日は、よかれと思って行ったことが、かえって裏目に出やすくなります。自分のことや、与えられた仕事に集中しましょう。
 
 13日から16日までは、お盆です。「天一天上」とも重なるので、お盆中は念入りに掃除を行いましょう。「天一天上」の期間中に降りてくる日遊神やご先祖様を、キレイな部屋でお迎えしましょう。「一粒万倍日」の15日は、善行がいい結果になって帰ってきます。この日は、進んでいいことを行いましょう。

 お盆明けから「天一天上」の期間が終わる28日までは、開運アクションを起こしやすくなっています。吉日をうまく使って、仕事も恋愛も友達関係も充実させましょう!

 18日は「大安」と「不成就日」が重なる日。この日は、干支が「戌」、九星は「二黒」と土の気が強く、貯蓄や資金繰り、家計管理に向いている日です。帳簿やお財布の中を確認し、余分なお金を通帳に入れましょう。普段使い以外にお金を使うのには、あまり適していない日です。この日に大きな金額を使うのは、控えましょう。

 20日は「一粒万倍日」。この日は「先勝」で、スピーディーな行動が吉。思い立ったら、立ち止まらず行動しましょう。「寅の日」の22日は、九星が「七赤」、さらに満月なので、金運が高まるラッキーデー。この日に、大きな買い物をすると運気がアップ! ただし「先負」なので、買うなら午後に。

 24日の「大安」は、自己メンテナンスに最適な日。いい気が入りやすいように、健康にいいものを摂り、身体を整えましょう。夏の疲れをとってくれる酸っぱいものや、こもった熱を発散してくれるからいものを食べるといいでしょう。25日の「巳の日」は、九星が「四緑」と、普段よりも弁財天とご縁がつながりやすい日。ゆかりのある神社やお寺に参拝をすると、芸術運や金運が高まります。

 「不成就日」の26日は、焦りや心配から来る集中力の低下に注意。

 27日の「一粒万倍日」は、努力を積み重ねると、結果が実りやすくなるでしょう。「天赦日」の28日は、「天一天上」期間の終わりの日でもあります。この日は九星が「一白」で、人間関係運が高まりやすい日。仕事でも恋愛でも、いい人とつながりたいのなら、この日に連絡をとってみましょう。食事やデートに誘ってみてもいいでしょう。

 30日の「大安」は、九星が「八白」、下弦の月とも重なり、よくも悪くも大きな変化が起こりやすい日。間違った判断をしないよう。また、冷静さを保つよう、心がけましょう。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日は西、2日〜7日は北西、8日〜12日は北、29日〜31日は北東が凶方位になります。

 夏の暑い日は、お酒がすすみやすくなります。アルコールは五行で「水」、飲むと人間関係運を高めてくれるでしょう。ただし摂りすぎるのはNG。お酒を飲む場では、わかめサラダやあさりの酒蒸しなどの「水」をいたわる食べ物をとるといいでしょう。
(咲羅紅)※画像出典/shutterstock