バルサMFピアニッチがユーヴェへの復帰を希望…大幅な減俸も受け入れか

写真拡大

 バルセロナに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチは、今夏チームを離れる可能性があるようだ。26日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2020年6月にブラジル代表MFアルトゥールと実質的なトレードのかたちでバルセロナへ加入したピアニッチだが、2020−21シーズンは公式戦30試合の出場に留まった。そして今回の報道によると、同選手はマッシミリアーノ・アッレグリ監督が就任した古巣ユヴェントスへの復帰を切望しているという。ピアニッチは大幅な減俸を受け入れてでもトリノへ向かうことを望んでいるとされ、今夏の選手放出を目論むバルセロナは期限付き移籍での放出も考慮しているようだ。

 しかし、ユヴェントスがピアニッチを受け入れるためには、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを放出する必要があるとも伝えられている。同選手に対してはトッテナムやウルヴァーハンプトンなどが興味を示しているとされ、プレミアリーグへの復帰が有力な選択肢と見られているという。

 ロナルド・クーマン監督の下でレギュラーを掴み切れていないピアニッチは、果たして今夏新天地を求めることになるのだろうか。