ドラケンヘアーが完成。
 - (C) 和久井健/講談社 (C) 2020「東京リベンジャーズ」製作委員会

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 人気漫画を実写化した映画『東京リベンジャーズ』(公開中)より、「東京卍會」の副総長・龍宮寺堅(通称・ドラケン)を演じる山田裕貴が、役づくりでドラケンヘアーになるまでの断髪式の様子を収めた動画が公開された。

 本作は、どん底の生活を送っていたフリーター花垣武道/タケミチ(北村匠海)が、元恋人の死をきっかけに不良だった高校時代にタイムリープし、そこから運命を変えようと“リベンジ”する物語だ。山田演じるドラケンは、不良集団「東京卍會」(トーマン)の熱き副総長で、側頭部を剃り上げタトゥーを入れた特徴的なヘアースタイルがトレードマーク。

 今回公開された動画には、鏡の前に座って髪を切る瞬間からカメラを回し、試行錯誤を重ねながら徐々にドラケンヘアーが出来上がっていく様子が収められている。すべて早回しの映像で紹介されており、完成までの一部始終を観ることができるので興味深い。仕上がり具合は、山田の「完ぺきっすね。ドラケンです」の一言に尽きる。コロナ禍の影響を受け、一時撮影が中断されたことから、山田はこのヘアースタイルを約1年間も維持し続けたという。熱き副総長を演じた山田らしい、熱い役者魂が感じられるエピソードだ。(今井優)