セリエA王者インテル・ミラノを今シーズンより引き入る、シモーネ・インザーギ監督は就任会見に際し、今夏に開催中のユーロ2020の初戦フィンランド代表戦にて、デンマーク代表として出場していたクリスチャン・エリクセンがピッチに倒れ込み、その後に手術を受けたことについて、「彼の回復のためには、時間が必要だ」とコメント。「しかしもちろん、我々は彼の復帰を両手を広げて待っている」と言葉を続けた。

 なお「ユーロ開催前に彼と話をしているのだけれども、でもあのピッチで彼に起こってしまった後はまだ話はしていない」という。突如としてピッチに倒れ込み、その後に蘇生措置を受けて手術を受けたエリクセンは、今のところはまだ復帰の目処、さらにキャリア継続の可能性についても明白にはなっていない。なおインテルとの契約は2024年迄。