埼玉・ムーミンバレーパーク「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」“食”がテーマのミニチュア展示も

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新企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展−食べること、共に生きること−」が、2021年7月10日(土)から2022年10月下旬まで、 埼玉・ムーミンバレーパーク内展示施設コケムス2階 企画展エリアにて開催予定だ。

ムーミンバレーパーク“食”にまつわる新しい企画展

ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」で“食”にまつわる新しい企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展−食べること、共に生きること−」がスタート。ムーミンの物語と深くつながりのある北欧の食べ物をはじめ、ムーミン谷の豊かな食文化に焦点を当て、改めて“食”と向き合う。

キーワードは、宴会やごちそう、そして共生を意味する「コンヴィヴィアル」。陽気に和気あいあいとくつろぐムーミン谷の仲間たちの姿を通して、この「コンヴィヴィアル」という考え方・生き方を追求していく。

世界初!ミニチュア道具コレクション「パラフェルナーリア」

目玉となるのは、世界初公開となるミニチュア道具コレクション「パラフェルナーリア」。フィンランド・ムーミン美術館から初めて貸し出され、世界初のお披露目となる「パラフェルナーリア」は、作者トーベ・ヤンソンとパートナーのトゥーリッキ・ピエティラが制作・収集したミニチュアコレクションだ。

今回は、食をテーマに厳選した「パラフェルナーリア」20点が来日。“幻のムーミン人形”と呼ばれるアトリエ・ファウニで再現した食卓シーンなど、貴重なコレクションやアート作品を展示する。

五感で楽しめるインタラクティブなしかけも満載。ムーミンバレーパークオリジナル曲「おっきいりんごの唄」の紹介や、スティンキーが製造した破天荒な密造酒製造機「マンハッタンダイナマイト」の再現スポットなど、見るだけでなく“見る”“参加できる”ユニークな企画も展開される。

フィンランドゆかりの食べものと「ムーミン」の食べものの共通性

ムーミンの原作アートから、「コンヴィヴィアル」を感じさせるシーンを切り取った展示も登場。コーヒー・ジャム・パンケーキなど、ムーミンの物語と深くつながりのある食べ物から、フィンランドの豊かな食文化を多面的に探る。

ニンニのマグカップで味わう北欧のホットドリンク

また、2階コケムス カフェ「カウッパ ヤ カハヴィラ」では、ドリンクメニュー「りんごチーズのグロッギ」を発売。北欧で、冬の時期に飲まれているホットドリンク「グロッギ」にりんごソースを加えたアレンジメニューで、フィンランドの陶磁器ブランド・アラビアの“ニンニ”のマグカップで提供される。

【詳細】

企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展−食べること、共に生きること−」
開催期間:2021年7月10日(土)〜2022年10月下旬※予定
場所:ムーミンバレーパーク 展示施設コケムス 2F 企画展エリア
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6
■りんごチーズのグロッギ 650円
販売場所:コケムス 2階カフェ「カウッパ ヤ カハヴィラ」

<施設情報>
ムーミンバレーパーク
所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
入園料:おとな(中学生以上) 2,500円、こども(4歳以上小学生以下) 1,500円
※3歳以下は入園料無料。


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