『バトル・ロワイアル』をスクリーンで
 - (C)2000「バトル・ロワイアル」製作委員会

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 東映は24日、創立70周年企画の第1弾として、東京・丸の内TOEIにて、同社の名作選を夏に上映すると発表した。

 上映は7月9日から8月26日にかけて行われ、『飢餓海峡』(1965)、『仁義なき戦い』(1973)、『博奕打ち 総長賭博』(1968)、『緋牡丹博徒 お竜参上』(1970)、『鬼龍院花子の生涯』(1982)、『バトル・ロワイアル』(2000)、『大日本帝国』(1982)、『日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声』(1950)と時代を代表する名作をラインナップ。『鬼龍院花子の生涯』『バトル・ロワイアル』『きけ、わだつみの声』はデジタルリマスター版となり、この特集が初上映となる。

 さらに同館では、『孤狼の血 LEVEL2』の8月20日公開を記念する「アウトロー特集」として、7月23日から8月19日にかけて『仁義の墓場』(1975)、『県警対組織暴力』(1975)、『日本で一番悪い奴ら』(2016)、『孤狼の血』(2017)を上映。また、4月に緊急事態宣言発令により2日間で中止となっていた、高倉健生誕90周年特集Vol.1「映画館で逢いたい健さん」も再始動し、8月6日から19日にかけて特集上映が行われる。各作品のタイムテーブルは、決まり次第順次、劇場オフィシャルサイトに掲載される。(編集部・入倉功一)