ロッテ・荻野貴司

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◆ ケガに苦しんできた韋駄天が偉業達成!

 ロッテの荻野貴司外野手(35)が22日、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で今季10盗塁目となる二盗を決め、史上4人目となる入団1年目からの12年連続2ケタ盗塁を達成した。

 荻野は1−3と2点を追う5回、一死一、二塁の好機で投ゴロに倒れるも、併殺崩れの間に一塁へ。続くマーティンの打席で“甲斐キャノン”をかいくぐり、今季10盗塁目となる二盗を決めた。

 入団以降、ケガに泣くシーズンが多く過去11シーズンで100試合以上出場したシーズンは3度しかないが、2年目の2011年は23試合で14盗塁を記録するなど入団当初から韋駄天ぶりを発揮。今季はここまで全試合1番でスタメン出場を続けており、試合前まで打率.301、出塁率.355と好調をキープしている。