木村昴、思い出の映画音楽は「RENTのシーズンズ・オブ・ラブ」

2021年6月22日 7時11分

声優の木村昴と花澤香菜が、21日の都内で、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」におけるアワードセレモニーで、MCを務めた。

「思い出の映画音楽」について話題になったところ、木村は「いっぱいあるんですけれど、映画『RENT』の『シーズンズ・オブ・ラブ』が大好きですね」と話し、そして花澤は「新海誠監督の作品『言の葉の庭』で雪野先生の声をやらせて頂いているのですが、秦基博さんが歌う『Rain』という曲が本当に素晴らしくて、いつも聴いています」と心に残る楽曲を伝えた。

▼ （左から）木村昴、花澤香菜

▼ 別所哲也

この話題を持ち上げたのは、同映画祭の代表を務める別所哲也。「二人に突然『思い出の映画音楽は？』と質問を投げかけましたけれど、流石ですね」と話しかけ、大役を任された二人の緊張を解いた。

アニメ『ドラえもん』のジャイアン役としても知られる木村は「まさかガキ大将がこんな司会をやらせてもらえるなんて」と笑いを誘い「大変、光栄です」と大きく喜んだ。

今年で23回目を数えた映画祭に携わり「たくさんの監督から生み出された素晴らしい作品に触れることが出来ました」と木村。最後の挨拶では「ショートフィルムというジャンルが、もっともっと世界に広がることが願うばかりです」と言葉を残していた。

今回のセレモニーに招待されたゲストには、國村隼、高橋惠子、藤真利子、筒井真理子、松田美由紀、齊藤工、池田エライザ、勝地涼、阿部純子、篠原ともえ、松本穂香、加藤小夏、金澤美穂らの顔ぶれもあった。

なお、米国アカデミー賞ノミネート候補となるグランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」には、フィリピン出身のラファエル・マヌエル監督作『フィリピニャーナ』が受賞。オンライン視聴は、6月30日まで実施されている。

▼ 國村隼