第3打席で23号2ランを放つエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

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MLB公式SNSがテレビアングルとは違った映像を公開

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、タイガース戦に「2番・DH」で出場。第3打席でシーズン自己最多&メジャートップタイの23号2ランを放つなど4打数1安打2打点。MLB公式では23号弾を背中側から映した“大谷専用カメラ”の映像を公開。右手を高く掲げ、ダイヤモンドを1周する姿に、米ファンから熱視線が注がれている。

 グラウンドレベルで、23号弾を体験できる。5回1死二塁で迎えた第3打席で右腕マイズの低めぎりぎりに沈む85マイル(約137キロ)スライダーを拾って、バックスクリーンまで運んだ。大谷は大歓声の中、走り出すと、一塁を回った辺りで高々と右拳を掲げた。

 本拠地ファンのスタンディングオベーションの中でゆっくりとダイヤモンドを1周。雄叫びを上げながら、本塁へと生還を果たした。

 テレビアングルとは違った大谷一挙手一投足を追った映像を、MLB公式ツイッターでは「6月で、オオタニはすでにキャリアハイの本塁打数を記録」と添えて公開。これに米ファンは「最高! ヤバいな」「信じられない!」「凄すぎる」「ホームランダービーで優勝しても驚かない」「とてつもない」「ここまでくると、もはや笑っちゃう」「いつだってショータイム」などと興奮を隠せない様子だ。(THE ANSWER編集部)