『デクスター』続編にリタがカムバックする可能性は!?ジュリー・ベンツが語る

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米Showtimeで2006年より8シーズンにわたって放送されたサイコ・サスペンスドラマ『デクスター 〜警察官は殺人鬼』。そのリブートとなる続編に、リタ・ベネットはカムバックするのだろうか!? その可能性について、リタを演じたジュリー・ベンツが米TV Lineに語った。(※本記事はシーズン4のネタばれを含むのでご注意ください)

『デクスター』は、マイアミメトロ警察殺人課で血痕分析官を務めるデクスター(マイケル・C・ホール)が、警察で入手した情報をもとに、犯罪者をターゲットに夜な夜な殺人を繰り返す...というストーリー。

シーズン1〜4まで主人公デクスターの恋人だったリタ・ベネット役でレギュラー出演していたジュリー・ベンツは、シーズン4でリタが連続殺人鬼のトリニティ・キラーに殺されたためシリーズを降板。しかし、その後シーズン5でフラッシュバックのシーンでリタが登場しているため、リブート版にも復帰は可能に思える。

ところがジュリー本人は、リブート版のストーリーにリタが必要だとは思えないとの見解を述べている。「デクスターは、とうの昔にリタのことを忘れていると思う。彼女は彼の本性をカバーする隠れ蓑にすぎなかったから、彼の心にリタがゴーストとして現れるのは不自然かな。デクスターは彼女と心の絆を結んでいなかったから、リタが登場する計画はないでしょうね。もし出演を頼まれたら、迷いもせずに間違いなく引き受ける。だけど彼女はデクスターの本性を知らなかったから、彼の心に現れるべきではないと常に私は言っているの。リタはデクスターの心の闇について知らなかったんだもの」

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以前には、デクスターの養父で警官だったハリー・モーガンを演じるジェームズ・レマーがInstagramで続編にはカムバックしないことを明かしていた。現時点で、オリジナル版から続投するキャストはデクスター役のマイケル・C・ホールのみとなっている。

新キャストとして、アイアンレイクの非公式の市長カート・コールドウェル役でクランシー・ブラウン(『ザ・クラウン』)、事件に巻き込まれるポッドキャスター役でジェイミー・チャン(『ワンス・アポン・ア・タイム』)、ネイティブ・アメリカンの警察署長アンジェラ・ビショップ役でジュリア・ジョーンズ(『マンダロリアン』)、彼女の娘でティーンエイジャーのオードリー役でジョニー・セコイヤ(『BELIEVE/ビリーブ』)、巡査部長のローガン役でアラーノ・ミラー(『ジェーン・ザ・ヴァージン』)らが名を連ねている。

復活版となる『デクスター 〜警察官は殺人鬼』シーズン9は全10話となり、2021年内にShowtimeにて放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジュリー・ベンツのInstagramより