生活をもっと楽しく便利にしてくれる付録も毎号人気のライフハックマガジン『DIME』。 2021年6月16日(水)発売の『DIME』8月号(990円 税込)の付録「スマホシアタースタンド」が、筆者本人も想像以上にセルフネイルにお役立ちだったので、詳しくご紹介させてください!

『DIME』8月号の付録「スマホシアタースタンド」

薄手でコンパクトにおおきな画面を楽しめる「拡大鏡」

今月号の付録「スマホシアタースタンド」は、なんでもスマホの画面を最大3倍に拡大してくれるというもの。「ゲーム」「スポーツ中継」「音楽ライブ配信」「映画鑑賞」「文字入力」「模型製作」……使い方いろいろ!とあるので、どうやって使おうか楽しみだなあと思いながら開封しました。

『DIME』8月号(990円 税込)

本誌の大特集は「理想のワーケーション」。ワーケーションの宿泊プランなどが多く紹介されているのかなと想像しましたが、それだけではなくワーケーションを実施するにあたり、滞在先で負傷した場合の労災適応範囲は?など、「あ、確かにそれ気になるかも」なトピックスがたくさん紹介されていました。

いざ付録を開封すると、14.7×19.2cm(※筆者計測)のiPadケースのような外観。プラスチックにレザー調の型押しがしてあり、指紋のあとがつかないのが好印象です!

レザー調にステッチのギミックまで。芸が細かい!

厚さ1cmにも満たないケースの蓋をパカッとひらくと、レンズが登場です。

開くとレンズが登場。

レンズもパカッと開くと、あー、なるほどなるほど、こういうことね!と理解します。

一面のレンズはなかなかの迫力。

シンプルな構造だけど、しっかり大きくなって楽しい〜。いわゆる「でっかい拡大鏡」なのですが、大きなレンズって身の回りであまり触れることがないので、テンション上がってつい遊んでしまいます。

けっこう大きくなりますね。 レンズ部分のサイズは18.5×10.4cmだそうです。

手ぬぐいを置いてみたら、柄もしっかりアップに。「プラモデル制作に」とあったように、細かいものを見るときに役立ちそうですね。

りんご柄もハッキリよく見えます。

YouTubeなどを見るときは、ひと工夫でさらに見やすく

ではさっそく動画を見てみましょう。ハッ、椅子に座ってテーブルを見下ろした角度だと、スマホ画面の下のほうしか見えないことが判明。下に台を置いたりして、目線と平行気味の高さにすると画面いっぱいに見ることができます。

ナナメ上から見るとレンズを寝かせるので必然的に下のほうしか見えない。

目線を下げるとしっかり見える。

筆者のスマホの画面は4.7インチ(iPhone8)でそんなに大きくなく、レンズを通しても余白があったため、メガネケースを挟んで寄せてみました。

これならどうだだろう?

すると画面全体を最適な位置で拡大して見ることができました。寄せているぶん、拡大率は最大3倍より少し下がる点は仕方なし、ですが見やすいです。

椅子に座りながら、画面全体を大きく見られました。

画面拡大だけでなく細かい作業のサポートにも使える

さてようやく本題!スマホの画面拡大だけでなく、細かい作業のサポートにも使えそうなので、何をしてみようか思案しました。

刺繍やアクセサリーづくりにはピッタリだと思うのですが、筆者は驚くほど不器用なので、拡大してもロクなことにならないのが目に見えています。そこでハッと思いついたのがネイルです。

普段からちょこちょこ自宅でネイルを塗るものの、不器用&雑さにより、はみでまくるネイルを綿棒で拭き取ったりと、なかなか大変な思いをしているのです。

「スマホシアタースタンド」なら指先が拡大できるので、ネイルを塗るのが楽になるのでは?とやってみたところ、思った通り、指先が大きく見えるって素晴らしい〜〜! 背景が黒というのも、指がクッキリ浮き上がって見えやすく、地味にナイスポイントだと気付きました。

甘皮を取ったり、ファイルで爪の形を整えたりするときにもお役立ち。

高さを出すための裏ワザを発見!

さて、ここからは余談となりますが、「スマホシアタースタンド」をテーブルに置いていると、動画を見たりネイルを塗ったりするときの目線が下向きに固定されます。

筆者、ストレートネック撲滅委員会の会長に立候補したいほど、首を下向きに固定し続けることによる首のゆがみ(ストレートネック)を恐れており、下向きはどうしても嫌なのです。

そこで登場したのがコレ!『DIME』6月号付録の「スマートフォンLIVEスタンド」です。

『DIME』2021年6月号付録「スマートフォンLIVEスタンド」

スマホ視聴時の首下向きを防止してくれる素敵なアイテムです

最大32cmの高さまで伸ばせるすぐれものなんですが、これに「スマホシアタースタンド」をさかさまにかぶせてみました。

スマホスタンドに背負わせるような感じです。

特に固定していないので揺らせば落ちますが、意外と安定します。気になる方はクリップなどで留めてもいいかもしれません。

こんな風にレンズが浮いた状態に

この状態でレンズの後ろ側で作業をするわけです。わー、目線があがって首がめちゃくちゃ楽ぅう!下が開いている状態なので、作業のしやすさもさらにアップです。

求めていたのはコレよコレ!感でいっぱい。

うつむいた状態を避けることにやたら執着している私のような人は、世の中にさほど多くないような気もしますが、「私も実はストレートネック撲滅委員会なんです!」という方で「スマートフォンLIVEスタンド」あるいは類似したものをお持ちの方は、ぜひ「かぶせスタイル」もお試しくださいね。

『DIME』8月号(990円 税込)
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取材・文/nenko

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