クラブのチームメイトが激突…EURO2020グループステージで必見の“同僚対決”7試合

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 いよいよ11日に開幕するEURO2020。グループステージでは36試合が行われるが、その中には、クラブのチームメイト同士による対戦も珍しくない。手の内を知り尽くした選手たちによるハイレベルな駆け引きは、国際大会の醍醐味の一つと言えるだろう。そこで今回は、グループステージで必見の“同僚対決”を7試合ピックアップしてみた。

[写真]=Getty Images

■グループA

トルコ代表 vs イタリア代表
<ミラン対決>
トルコ代表:ハカン・チャルハノール
イタリア代表:ジャンルイジ・ドンナルンマ

<ユヴェントス対決>
トルコ代表:メリフ・デミラル
イタリア代表:レオナルド・ボヌッチ

 11日に行われる開幕戦では、名門ミランの10番を背負うチャルハノールと、同クラブで正守護神を務めるドンナルンマが激突する。試合会場となるのは、ローマのスタディオ・オリンピコ。イタリアのホームゲームとなるが、チャルハノールは同スタジアムで得点を挙げたことがあり、セットプレーの場面ではドンナルンマとの駆け引きに注目が集まる。

 またトルコでは、デミラルがユヴェントスに在籍。チームメイトでイタリア代表のボヌッチとは事前に電話で話し、「コーナーキックの時には徹底的にマークする」と宣言したそうだ。2人の競り合いからも目が離せない。

■グループB

デンマーク代表 vs ベルギー代表
<インテル対決>
デンマーク代表:クリスティアン・エリクセン
ベルギー代表:ロメル・ルカク

<レスター対決>
ベルギー代表:ユーリ・ティーレマンス、ティモシー・カスターニュ、デニス・プラート
デンマーク代表:カスパー・シュマイケル

 グループステージ第2戦のデンマーク対ベルギーでは、今季、セリエA王者に輝いたインテルのチームメイト同士が激突する。エリクセンにしても、ルカクにしても、10代の頃から代表選手として活躍。互いに攻撃のキーマンであり、彼らの出来が勝敗を左右すると言っても過言ではない。エリクセンにとっては、トッテナム時代の同僚であるヤン・ヴェルトンゲンやトビー・アルデルヴァイレルトとも対戦する。徹底した包囲網をかいくぐって、得点を演出できるか要注目だ。

 また、この試合ではレスターに所属する4選手が同時にピッチに立つ可能性がある。なかでも守護神のシュマイケルと「レスターの頭脳」とも言われるティーレマンスの対決は見ものだ。得意のミドルシュートでティーレマンスがゴールをこじ開けるのか、あるいはシュマイケルがベルギーの前に立ちはだかるのか。ギリギリの攻防を楽しみたい。

■グループD

イングランド代表 vs スコットランド代表
<リヴァプール対決>
イングランド代表:ジョーダン・ヘンダーソン
スコットランド代表:アンドリュー・ロバートソン

<アーセナル対決>
イングランド代表:ブカヨ・サカ
スコットランド代表:キーラン・ティアニー

<マンチェスター・U対決>
イングランド代表:ルーク・ショー、ハリー・マグワイア、マーカス・ラッシュフォード、ディーン・ヘンダーソン
スコットランド代表:スコット・マクトミネイ

 グループDの最注目カードは、イングランドとスコットランドによる“英国対決”だろう。両チームにはプレミアリーグでプレーする選手が多く、至る所で同僚同士のマッチアップが実現する可能性がある。 リヴァプールでキャプテンを務めるヘンダーソンとスコットランド代表でキャプテンを務めるロバートソンの主将対決は絶対に見逃せないし、サカとティアニーのレフティー対決も必見。マクトミネイがマンチェスター・Uのチームメイトたちとどんなデュエルを繰り広げるのか、想像しただけもたまらない。ライバル心を燃やす両国だけに、普段のリーグ戦では味わえないビッグファイトが期待できそうだ。