オンライン上でのインタビューで意気込みを語る那須川天心

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 「RIZIN.28」(13日、東京ドーム)

 出場選手のインタビューが11日、オンライン上で行われ、1人1回3分ずつ3人と対戦するキックボクシングRISE世界フェザー級王者の那須川天心(22)=TARGET/Cygames=が意気込みを語った。

 この試合はキックボクシングから膝を含む足によるあらゆる攻撃行為を禁止としたスタンディングバウトで行われる。那須川はRISEを主戦場とする大崎孔稀(21)=OISHI GYM=、キックボクシングのHIROYA(29)=TRY HARD GYM=、当日発表のXの順に対戦。那須川がKOすればインターバル後に相手が交代、那須川がKOされれば試合終了となる。判定は実施しない。那須川と大崎は上限体重62キロで8オンスのグローブ、HIROYAは上限体重75キロで10オンスのグローブを着用する。

 相手が見つからなかったこともあって企画された前代未聞の試合を迎える心境を、那須川は「ルールが違ったり、相手が3人ということもあって、今までと違う感じがする」と表現。試合展開については「本当に分からない」と強調しつつ、「みんなが思っているより結構きつい試合になると思う。賛否両論があって、茶番だろと言ってくる人も結構いたんですけど、ボクはそうは思えない。今までで一番難しい試合になると思う」と予想した。

 相手については、1人目の大崎は自身と同じくRISEを主戦場としており、「RISEの中でもトップの方にいる選手。今勢いがある選手。ボクより年下で将来性のある選手」と評価。自身と同じくジュニア時代からキックボクシングで活躍したHIROYAに関しては、「ボクがテレビで見ていたときから活躍していた。体重は重いですけど、時代を引っ張ってきたファイター」といい、「ファイターのかがみ。格闘家はいつ何時、試合を組まれても準備する。それを実行している。親近感じゃないですけど、そういったものはある」と語った。

 そして、当日に発表されるXについては、当然名前は明かさなかったが「ここでこの選手が来たか、というのはありましたね」といい、「ボクは昔から好きな選手でしたし、何をやってくるか分からないファイターなので、そこはちょっと注意したい」と警戒をした。

 また、この日のインタビューでは、メインイベントに出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が、那須川の試合について「危ない」と話していた。これを聞いた那須川は、「誰がどう見ても危ないですよね。未来さんは分かっている」と話しつつ、「誰も見たことがないからいろんなことを言っているのであって、ここでしっかり見せたい」と意欲を示した。