▽この記事の要約▽

ホテルニューオータニ大阪が「プレミアムモクテルフェア」を開催

美味と健康を兼ね備えるノンアルコールカクテルを提案

自粛疲れを癒やす絶景ホテルバーの非日常感も訴求

緊急事態宣言再延長で新たなアイデア

株式会社ニュー・オータニは27日、運営するホテルニューオータニ大阪のスカイラウンジ「フォーシーズンズ」において、「プレミアムモクテルフェア」を開催すると発表した。

緊急事態宣言再延長により酒類が提供できない中、“美味と健康”をテーマとした「健康モクテル」3種をはじめとした全15種類のノンアルコールカクテルを提案し、日中から楽しむ新たなホテルバーの利用を促す。

モクテルは、mock(真似た)とcocktail(カクテル)からなる造語で、昨今ノンアルコールカクテルの代名詞として使われている。宗教上や体質上など、さまざまな理由からアルコールを口にできない人でも楽しむことができる。

高まる健康ニーズにも対応

ニュー・オータニでは、ただ通常のカクテルを模倣するのではなく、健康な体づくりにも寄与し、自粛疲れも吹き飛ばすおいしさと非日常感を堪能してもらえることにこだわった。

肌の代謝を促すとされる甘酒や、ヘルシーな豆乳、バニラの成分が免疫力アップになるというバニラアイスをミックスした「アンチエイジングスムージー」や、抗酸化作用のあるローズマリー、リラックス効果のスペアミント、レモングラスも加えた、すっきり味の「ハーブガーデン」などを提供する。

美白効果も期待されるリコピン豊富なトマトをベースに、多種スパイスを効かせて代謝改善を促す「スパイシーブラッドディーメアリー」もある。さらにモクテルの供として、肉料理を中心としたパワーフードも用意した。

制限を逆手に今だからこその価値を

緊急事態宣言下で経営の要ともなる酒類が奪われた飲食店の苦境は深い。一方で自粛疲れのストレスからアルコール市場は伸び、ノンアルコール類への注目も高まっている。

ニュー・オータニはそうした機をとらえ、高まる健康美ニーズを意識したメニューと、絶景を見渡せるホテルバーの非日常感を堪能できるという今だけの贅沢体験を提案する。

自粛疲れの消費者心理にマッチし、これまでにない顧客層の開拓も見込める取り組みとなる。状況が日々変化する中、飲食店として、こうした今だけの価値を創出する柔軟なアイデアとスピード感こそ重要ではないだろうか。

店通編集部