BTSのJUNG KOOKがビリー・アイリッシュ超え、ソロ曲『Euphoria』米でK-POPソロ曲最高順位に

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BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKによるソロ曲『Euphoria』が、アメリカのチャートでK-POPソロアーティストとしての強力な底力を見せている。

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6月11日、米音楽メディアの「Genius」によると、『Euphoria』はGeniusトップ100チャートのオールジャンル部門で15位に入り、K-POPアーティストソロ曲の中で最高順位を記録した。

JUNG KOOKの『Euphoria』はリリースから3年が経ったものの、相変わらず高い人気を誇示。ワールドポップスターであるビリー・アイリッシュの『Your Power』、オリビア・ロドリゴの『Happier』よりも高い順位を記録した。そして同チャートでBTSの新曲『Butter』は5位につけている。

JUNG KOOK

ほかにも6月10日には、「Amazon」米サイトのインターナショナル部門販売量で、『Euphoria』が4位、『My Time』が5位を記録し、アメリカでの人気を立証して見せた。

『Euphoria』は、BTSが2018年8月にリリースした『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』に収録された楽曲。正式リリースに先立って8分52秒の映像と共に先行公開されたJUNG KOOKのソロ曲で、神秘的で美しいメロディーとJUNG KOOKの爽やかな歌声で、リリースから3年が経った今もなお愛され続けている。

また最近では、Spotifyでストリーミング再生回数2億4000万回を突破。K-POP男子アイドルのソロ曲としても異例な数字を叩き出し続けている『Euphoria』の勢いは、まだまだ止まらないはずだ。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメントもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。