企業の人事採用担当者からみた「印象のよい大学」1位は、2年連続で北海道大学でした。

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日経HRは、「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査」の結果を発表しました。2月15日〜3月22日の期間、2021年2月時点の全上場企業(ジャスダック等新興市場含む、外国会社は除く)と一部有力未上場企業の計4850社を対象に実施し、834社から回答を得ました。

人事担当者には、採用した「学生のイメージ」と「大学の取り組み」を尋ね、エリア別ランキングや採用したいランキングといったさまざまな側面から調査を行っています。

「北大」こと、北海道大学が2年連続の首位

総合ランキングは、昨年に続き北海道大学が1位。東京大学や京都大学といった有名校を抑え、2年連続トップになりました。札幌市に本部を置く通称「北大」は日本初の学士授与機関として設立された大学で、クラーク博士が大学を去るときに残した言葉「少年よ、大志を抱け」はあまりにも有名です。

側面別ランキングでも「行動力」2位、「対人力」1位、「知力・学力」5位、「独創性」3位と、すべて5位以内に入っており、人事担当者からは「一般教養があり、地頭がよい」「部活動加入率も高く、学業とのバランスがよい」「柔軟性と適応力が高い」といった評価があります。

2位の京都大学は東京大学とならび国内最難関の大学として有名です。非常に自由な校風で「なんでも持ち込み可のドイツ語の試験でドイツ人を持ち込んだ」といったユニークなエピソードもあります。

3位の東北大学は、仙台市に本部を置く国立大です。自然科学・工学分野ではノーベル化学賞受賞者、法学政治学分野では憲法学者など、多くの有能な人物を輩出しています。
(文:斉藤 雄二)