17号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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「この日本人スター選手よりうまくバレルゾーンで捉える選手はいない」

■エンゼルス 8ー1 ロイヤルズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手をホームランダービーへ。8日(日本時間9日)のロイヤルズ戦では自己最長飛距離となる470フィート(約143.3メートル)の特大17号2ランを放った“二刀流”を米メディアが“推薦”している。

 ホームランダービーはオールスター戦の前日に行われるメジャーでは人気のイベント。大谷はオールスターゲームのファン投票ではDH部門でノミネートされたが、日本人初の“本塁打競争”出場も夢ではない。日本人初出場を猛プッシュしたのが米TV局「NBCスポーツ」だった。過去4回でホームランダービーを制した選手を除いた選手をピックアップした特集記事ではブレーブスのアクーニャJr.らと共に大谷が名を連ねた。

 ここまでメジャートップに1本差に迫る17本塁打を放つ二刀流を「この日本人スター選手よりもうまくボールをバレルゾーンで捉える選手はいない」と絶賛。米国でも大谷の活躍が連日メディアを賑わせていることを言及し、「今シーズンの記事の見出し枠はオオタニで牛耳っているし、試合に登場する度にテレビで必見だ。本塁打競争も例外ではないだろう」と大きな期待を寄せていた。(Full-Count編集部)