フジテレビ月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で主演を務める菅田将暉と原作のビジュアル(C)田村由美/小学館

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 俳優の菅田将暉(28)が、来年1月スタートのフジテレビ連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜後9・00)で、初の「月9」主演を務める。人気同名漫画が原作のミステリー。菅田は原作の主人公のビジュアルを“完コピ”した。

 「僕は常々思ってるんですけど…」が口癖で、マシンガントークの巨大アフロ姿の大学生が事件を解決していくミステリー。膨大な知識量と思慮深さを武器に、持論や気づいた事をひたすらしゃべり続けるうちに謎を解決してしまう推理モノだ。

 関係者によると、菅田は原作のイメージを忠実に再現するため、髪を20センチほど伸ばして地毛でアフロヘアに挑戦。役作りのためにここまで髪の毛を伸ばすのは初めてだという。自身も「日々見落としがちな寂しさを優しくすくい取っていく彼の生きざまに一瞬で魅了されました」と役柄にほれ込み、撮影に臨んでいる。

 同局はこれまで、個性豊かな“探偵”が活躍するミステリードラマがヒットしてきた。会話の流れの中で矛盾を突き犯人を追い詰める「古畑任三郎」や、科学的・論理的視点から不可思議な現象を解決する「ガリレオ」もその一つ。局内でも「それらに続く人気シリーズになってくれれば」と期待する声は多い。

 膨大なせりふ量を毎話こなす菅田は「難役でした。彼の髪形のように僕の脳みそが爆発する毎日でした」と日々奮闘している。「彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています」とし「どうか少しでも皆さまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように」と願っている。

 ▽ミステリと言う勿れ 田村由美氏の人気漫画で、月刊フラワーズ(小学館)で2016年から連載。既巻8巻を刊行し、累計発行部数は800万部を突破。19年の「マンガ大賞」で2位にランクインした。友達も恋人もいない大学生、久能整(くのう・ととのう)が、身に覚えのない殺人事件の容疑をかけられることからスタートする物語。