画像提供:くうミナライズ(@yuduki_emi)さん

写真拡大 (全5枚)

予防接種の前後で全く異なる表情をみせる犬がTwitterに投稿され、その心の声が聞こえてきそうなビフォーアフターが反響を呼んでいる。

ハスキー犬のように見える雑種犬・不二子ちゃん(14歳)は、車に乗るのが好きな一方で、病院が大の苦手。毎年恒例の予防接種を迎えたこの日、そうとは知らずに車に乗ってはしゃいでいた。すると、病院の駐車場に入った瞬間からスイッチが切れたように「無」の状態に。目を開けてはいるが、薄く力のない眼差しで表情もない。集中するかのように背筋を正して前方を見つめていた。

そして、待合室に入った不二子ちゃんは、カタカタと震えだしてしまう。注射の番になると、顔は「凶悪」化した最終形態へ移行。唸り声もあげてしまうという。しかし、終わってしまえばもう平気。診察室から出てきた瞬間からは「無敵」状態になり、目をキラッキラに輝かせる。顔には笑みさえも浮かべ、鼻歌でも歌いそうなテンションで車移動を楽しんでいた。

この豊かな感情表現に対してTwitterでは「瞳の輝きが違う・・・!w」「差がすごい」「ここまで良い顔してるとUターンして動物病院に戻ったらどんな顔するか見てみたいです(鬼)」といったコメントが殺到。このほか、不二子ちゃんの健闘を称える「よく頑張ったね」「褒めてあげたい」といった声も寄せられ、大きな反響となっている。