【三島 光世】「年収1000万円」なのに“結婚できない人”たち、じつは「意外な共通点」があった…!

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「出会いがない」「いい人がいない」……婚活が思うようにいかず、悩んでいる女性たち。『婚活は「がんばらないほうが」うまくいく』を出版した、婚活分析アドバイザーの三島光世さんは、「容姿」と「年齢」にこだわりすぎてはいけないと釘を刺す。逆にいうと、「容姿」と「年齢」のハードルを下げれば、結婚へと一歩も二歩も近づくのだ。数々の相談者を成婚へと導いてきた三島さんから、貴重なアドバイスをいただいた。

好条件なのになぜ未婚なのか?

婚活市場の中には、思わず「えっ」と声が出てしまうような、いわゆる高スペックな男性が結婚できずに登録されている場合が多くあります。

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たとえば、こんな条件の男性が出てきたとしましょう。

・39歳 大手一流メーカーの正社員 年収900万円

・40歳 一部上場企業の営業管理職 年収1000万円

・42歳 外資系大手のマネージャー 年収1200万円

婚活市場から見ても、それどころか一般的に見ても、かなり好条件の男性です。

会社勤めをしていて年収が高い、ということは企業から「それだけの価値がある」と見なされているとも言えます。

一つの社会的な信用を得ている、ということにもなりますよね。

「それなのに独身で婚活しているのは、何か裏でもあるの?」と思って、ご本人に会うと、いたって真面目に真剣な出会いを探しています。

私たちアドバイザーも、つい「いったい、なぜこの人が独身なの?」と首をかしげてしまうのですが、こういった好条件なのに結婚していない男性には、じつはある共通点があります。

それは、とにかく「自分の理想に合う女性を追い求めている」ということです。

時間をかけることは最大のリスク

私の相談者の中で、長い婚活を実らせ、ゴールインされた年収4000万円の男性がいらっしゃいました。

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彼は「絶対に結婚相手に妥協したくない」ということで、「本当に自分が結婚したい」と思える相手が現れるまで、ずっと待ち続けていたのです。

そうして費やした期間、なんと17年!

執念とも言える婚活年数だったと思います。

しかし、一般の方は、おそらくここまで続けることは難しいでしょう。

気持ちの面でもそうですが、経済的な面も含めて、途中でフェードアウトしてしまうのが普通です。

当然、長く続けることでのデメリットもあります。

男性も年齢が上がるにつれて、どうしても20代から30代の女性と結婚できる可能性は低くなっていくからです。

つまり、年数をかけたとしても、必ずしも「自分が望む理想の相手」と結婚できるわけではないのです。

時間をかけることが、じつはいちばん大きなリスクである。

そう、思えてきませんか?

「こだわり条件」をとっ払おう

相談者の中で、お相手へのこだわり条件を細かく教えてくださる方がいらっしゃいます。

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実際、私たちもお見合いを進めていくにあたり、詳しいプロフィールをお聞きしていきます。そのような中で「どんな方がいいか」という、はっきりとした輪郭が見えることもあります。

しかし、私は「容姿と年齢には、あまりこだわりすぎないで」と、相談者のみなさまにいつも伝えています。

こういうと「ええっ! だってこの2つは、自分の好みにも直結する問題だし……」と、口をとんがらせる方がいらっしゃいます。

とくに男性に多いのですが、女性にも少なくありません。

たしかに、そうですよね。お気持ちはわかります。

これまでの経験も手伝って、ご自身が好む容姿や基準となる年齢があるでしょう。

しかし、その条件で出会いがありましたか?

何より、結婚してもいい、というお相手は見つかりましたか?

厳しいことを言うようですが、結婚できなかったときと同じ条件で再チャレンジしても、ご縁をつかむのは難しいでしょう。

むしろ年をとっただけ、結婚できる見込みは低くなっているのではないでしょうか。

ご自身が提示している条件は、過去のリサーチからはじき出されたものにすぎません。

過去の(失敗)データに基づき、そこから結婚相手に求める条件を決めるというのは、きわめてナンセンスです。

そうは言っても、急に自分の価値観を変えることはできませんよね。

でも、だからこそ、この婚活というタイミングで、その条件をとっ払って、もう一度考え直してほしいと思います。

それが、婚活をしてお相手を探すメリットでもあるのです。