店員を平手打ちの駐韓ベルギー大使の妻、外交特権を行使か

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ベルギーの駐韓国大使の妻が先月、ソウル市内の衣料品店で店員に平手打ちを食らわせたとされる問題で、妻は訴追を逃れるため、外交特権を主張する意向だという。ソウルの警察が明らかにした。

ベルギーのピーター・レスクイエ駐韓大使の妻、シャン・シュエチウ夫人(63)をめぐっては、衣料品店で店員に平手打ちを食らわせる場面が監視カメラに残っていた

大使夫人は当時、万引きが疑われ、店員が妻の着ていた服について私物かどうか尋ねていた。

レスクイエ大使はその後、妻が「受け入れられない」行動をとったとして謝罪した。

今月に入って事情聴取

警察は今月6日、シャンさんに事情を聴いたという。ベルギー大使館は今回の騒動の発生後、シャンさんは脳卒中の症状が出て病院に入院したと発表していた。

騒動は4月9日、ソウル市の龍山(ヨンサン)区にある衣料品店で起きた。

地元メディアによると、シャンさんは約1時間にわたって服を試着した後、店を出た。

その直後、店員がシャンさんを追いかけ、着ている服は新品で支払いが済んでいないのではないか、確認しようとした。服はもともと店の商品だったという。

シャンさんは店員と一緒に店内に戻ると、言い争いとなった。その後、仲裁に入った別の店員の体を押し、顔を平手で打っていると思われる様子が、監視カメラに記録されている。

(英語記事 Ambassador's wife claims immunity over slap)