手間のかかる料理をするのが面倒…というときにおすすめなのが、フライパンひとつでできるほったらかしレシピ。材料を入れたら、フタをして火にかけるだけ。あとはほったらかしておけば、ご飯がすすむ絶品おかずが完成します。料理家の市瀬悦子さんに、ひき肉とカボチャのカレー蒸しのレシピを教えてもらいました。

見た目も豪華!ひき肉とカボチャのカレー蒸し



「フライパンは4人分なら大きめの28cmくらいがおすすめ。煮込みには深めのものがベターです。ぴったりサイズのフタが必需品。具材が山盛りになっても、加熱するうちにしんなりして落ち着くのでご心配なく」(市瀬さん)


ひき肉とカボチャのカレー蒸し


●ひき肉とカボチャのカレー蒸し


スパイシーな肉と甘味のある野菜が絶品。ひき肉はぎゅっと握るだけでOK! 丸めたり、固めたりの手間いらずです。



【材料(4人分)】

・合いびき肉 400g

・カボチャ 大1/4個(400g)

・コーン缶(ホール状) 1缶(120g)

・A[カレー粉小さじ2 塩小さじ1 コショウ少し]

・水 1/2カップ

・粗びきコショウ(黒) 少し

【つくり方】

(1) 下ごしらえ




・コーン缶(缶汁をきる)
・合いびき肉(Aをふり、ざっともみ込む)
・カボチャ(3cm角に切る)

(2) フライパンに入れて蒸す




下から「カボチャ→コーン→ひき肉(ひと口大ずつ軽く握って散らす)」の順に重ね入れる。水を回し入れ、フタをして中火にかけ、10分ほど蒸す。ざっくりと混ぜて器に盛り、コショウをふる。

[1人分373kcal]




●教えてくれた人
【市瀬悦子さん】



料理研究家。「おいしくて、つくりやすい家庭料理」をテーマにレシピを提案し、幅広い層から人気。『目で見てわかる!「材料入れて煮るだけ」レシピ
』(主婦と生活社刊)など著書多数。

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>