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 欧米では、独身最後の夜にパーティを開いて、どんちゃん騒ぎをする花婿は少なくない。このたび、羽目を外しすぎて逮捕されてしまった人がいる。

 アメリカ・ラスベガス署は、花嫁の友人女性に性的暴行を加えたとして、花婿の男を逮捕したと海外ニュースサイト『Sun』『KTNV』などが5月6日までに報じた。

 記事によると、ワシントン州に住む35歳の花婿の男と花嫁(年齢不明)は、事前に入籍を済ませ、挙式のためにラスベガスを訪れた。出席者の友人らも同行し、男らと同じホテルに宿泊。結婚式前日の4月19日夜、男らはホテル近くのバーでパーティを開いた。このとき、花嫁の友人女性Aは、ウォッカを3杯ほど飲み、ほろ酔い状態に。Aがホテルの自室に戻ろうとしたところ、男が部屋まで付き添ったそうだ。Aの部屋は、男と花嫁の部屋の隣だったと伝えられている。

 Aの話では、Aの部屋に入ると男が胸を触ってきたという。Aが拒否すると、男はその場を去っていった。しかし数分後、Aの部屋に戻ってきて性的暴行を加えた。男はAの財布から部屋のカードキーを盗んで、部屋に入ったとみられている。

 Aは翌朝、警察に通報。すぐに警察が駆け付け、性的暴行、わいせつなど複数の容疑で男を逮捕したという。警察によると男の部屋からAの部屋のカードキーが見つかったそうだ。男は警察の取り調べに対し「弁護士が来るまで話をしない」と黙秘。逮捕の翌日、男は約110万円もの保釈金を払って釈放。花嫁は「合意した上での出来事」として男をかばっているという。

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 男は起訴され、初公判は7月26日に開かれる予定だ。花嫁は「それまで本件について話をするつもりはない」と各社の取材に回答している。男が釈放された数日後、男と花嫁は予定通りラスベガスで結婚式を挙げたそうだ。なお、友人らが参加したかは不明である。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「最低な男だ。こんな男と結婚する女がいるのが驚き」「自分の友人に手を出すような男は無理」「花嫁の感覚が理解できない。仮に合意の上だったとしても、これ浮気。男も友人女性も、普通許せないけど」「お互いバカ同士、お似合いのカップル」「レイプ容疑で釈放されるのか?」「友人らは2人の結婚式を祝福したのだろうか」など様々な声が上がっている。

 独身最後の日くらいは、羽目を外したくなるのかもしれないが、女性に性的暴行を加えるなど、許されるものではないだろう。

記事内の引用について
WEDDING 'ATTACK' Groom ‘raped woman a day before WEDDING in Las Vegas hotel room’, cops say - as new wife says she’ll stand by him8(Sun)より
https://www.thesun.co.uk/news/14866442/groom-raped-woman-on-his-wedding-day/
Washington state man accused of raping bride's friend during Las Vegas wedding trip(KTNV)より
https://www.ktnv.com/news/crime/washington-state-man-accused-of-raping-brides-friend-during-las-vegas-wedding-trip