水曜日に行われたFCシャルケ04戦では、途中出場から決勝点を決める活躍を見せていた、ジェシク・エンガンカム。しかしながらカメルーン人FWは「試合後、膝に問題を抱え、少し腫れがみられたんだ」と、ヘルタ・ベルリンのダルダイ監督はコメント。「同様のケースが見られた前回では、4〜5日回復に時間を要したが、今回どうなるかは練習で判断する」との考えを示した。

 特にヘルタ・ベルリンではここ1週間のうちに、ジョン・コルドバ、クシシュトフ・ピョンテク、マテウス・クーニャらが、相次いで負傷離脱へと入っており、さらにコロナ感染から回復したばかりのドディ・ルケバキオは、不用意に警告を受けて退場。出場停止へと陥っており、エンガンカム欠場という事態に陥れば、若手選手に頼らざるを得ない。

 そのためブルーノ・ラバディア前監督の下でブンデスデビューを果たした、20歳のデイショーン・リダンや、AユースからもFWマルテン・ヴィンクラー、ルーヴェン・ヴェルトミュラーらも、メンバー入りの候補として考えら荒れるところだ。