タイミングの良い飛び出しから股抜きのシュートで先制ゴールを挙げたモドリッチ。(C)Getty Images

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 現地時間5月13日に開催されたラ・リーガ第36節で、暫定3位のレアル・マドリーがすでに残留が決定しているグラナダと敵地で対戦した。

 先に今節を終えたアトレティコ・マドリー(勝点80)とバルセロナ(同76)を追う勝点75のマドリーは開始17分、リーガ初先発の左SBミゲル・グティエレスの浮き球のパスに反応して前線に飛び出したモドリッチが、左足のシュートでGKの股下を抜き、先制ゴールを奪う。

 その後は、やや攻撃が停滞したものの、前半アディショナルタイムには、右サイドから持ち込んだロドリゴがそのまま思い切りの良いシュートでネットを揺らし、今シーズンのリーガ初ゴールを奪取。リードを広げる。

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 71分にルイス・スアレスのシュートをGKクルトワがセーブしたところをホルヘ・モリーナに詰められて1点を返されたものの、すぐに突き放す。75分、モドリッチの絶妙のパスを受けた途中出場のアザールのクロスに、同じく交代で入ったオドリオソラが合わせて、3点目を奪う。

 さらにその1分後にも、敵GKが飛び出して来たところを狙ったベンゼマが、無人のゴールにミドルシュートを叩き込み勝負を決めた。

 試合はこのまま4―1で終了。難敵に快勝のマドリーが、勝点を78に伸ばし、再びバルサを抜いて2位に浮上。アトレティコを追走している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部