石川県能登町に設置されたイカの巨大モニュメント。同町提供(2021年4月2日撮影、5月6日入手)。(c)AFP PHOTO / NOTO TOWN

写真拡大

【AFP=時事】石川県能登町が設置したイカの巨大モニュメントが、賛否両論を呼んでいる。新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた観光業の振興を目指すことを理由に、総工費2700万円の大半に国からのコロナ対策交付金が充てられたためだ。

 3月に姿を現した長さ13メートルのこのモニュメントは、能登町の特産品スルメイカをアピールするもの。

 町の広報部は6日、AFPの取材に応じ、観光業がコロナ流行の打撃を受けており、イカ漁など地元産業を支援するものを求めていたと説明。町の経済は最近の不漁からも影響を受けたと語った。ゴールデンウイークの連休中には親子連れなど多数の人が像を見に訪れ、ソーシャルメディアに写真を投稿したりしたという。

 ツイッター(Twitter)には、不要不急のものに税金を使うのは間違っているとの非難が上がる一方、子どもが遠足で訪れる予定なので撤去はしてほしくないなどといった肯定的な声も上がっている。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
日本、1世帯に布マスク2枚配布へ ネットで冷笑広がる
英大学に360万円のグレタさん像、無駄な支出と学生から批判
危機一髪! クジラの彫刻が電車救う オランダ