iPhoneユーザーはこれが欲しかった! Lightningケーブルだけで利用できるモバイルバッテリー

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スマートフォンユーザーにとっての必須アイテムがモバイルバッテリー。
スマートフォンの内蔵バッテリーは年々、大容量化が進み、省電力機能もアップしていますが、ネットサービスの充実に伴い、高解像度のゲームや動画視聴、GPS利用、高画質なカメラでの動画撮影などより、バッテリーを大量に消費する機能の利用頻度も上がっています。
このため、モバイルバッテリーの需要は相変わらず高いままというのが実情です。

結果的に、スマートフォンを使えば使うほど、楽しめば楽しむほど、モバイルバッテリーが必要不可欠となり、バッテリー劣化や寿命低下の可能性がありながらも充電しながら使う方法といったスタイルが一般的になっています。

モバイルバッテリーは本体搭載のポートから出力することでスマートフォンを充電できますが、モバイルバッテリー本体の充電も当然、必要となります。

モバイルバッテリー本体を充電する場合、別途USB充電器を用意して充電するのですが、microUSBやUSB Type-Cケーブルを利用する仕様がほとんどでした。
そのためiPhoneユーザーは、iPhone本体の充電で利用するLightningケーブルとは別にモバイルバッテリー充電用のUSBケーブルも必要になってしまいます。
例えば、旅行などでLightningケーブルしか持ってこなかった場合、モバイルバッテリーが充電できないという事態になってしまいます。

iPhoneユーザーにとっては、モバイルバッテリーの本体充電用のLightningポートを搭載してほしい。これは正直な気持ちだったでしょう。

いま、そうした希望を叶える「enerpad Q-910」のプロジェクトがクラウドファンディングCAMPFIREにて進行中です。期限は5月16日(日) 23:59
https://camp-fire.jp/projects/view/358862 

「enerpad Q-910」のサンプルをお借りしましたので写真で紹介します。


enerpad Q-910


enerpad Q-910は、容量10,000mAhで出力Power Delivery 18WとQuick Charge 3.0に対応しています。
搭載されているポートは、
・充電ポート microUSB、
・PD入出力ポート USB-C
・出力ポートUSB-A
これらに加えて、
・Lightning充電ポート
こちらも搭載しています。


本体に搭載されているポート


enerpad Q-910をiPhone 12 miniで試用してみました。
microUSBケーブルがなくても、LightningケーブルとUSB充電器さえあればモバイルバッテリー本体に充電もできます。


enerpad Q-910とiPhone 12 miniの利用例



enerpad Q-910でiPhone 12 miniを充電する



Lightningポートからenerpad Q-910本体を充電する



日本ではiPhoneの利用者が多いので、このようなLightningケーブだけでiPhone本体とモバイルバッテリー本体の充電までできるモバイルバッテリーはとても便利です。
今後、多くのモバイルバッテリーでも対応されると便利になると感じました。


執筆 伊藤浩一