オリジナル版『ゴーストバスターズ』より
 - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 1980年代を代表する大ヒットSFコメディー『ゴーストバスターズ』でピーター・ヴェンクマン博士を演じたビル・マーレイが、先日公開された、約30年ぶりの続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の特別映像に登場する、小さくてキュートなマシュマロマンに反応する姿が、同作のYouTubeチャンネルで公開された。

 ビルが、オリジナル版を監督したアイヴァン・ライトマンと共に視聴したのは、スーパーマーケットで、小さなマシュマロマンたちが大量発生する『アフターライフ』のワンシーン。スーパーの棚に並ぶマシュマロに「見ろよ、マシュマロだぞ」とつぶやいたビルは、パッケージから登場した、小さなマシュマロマンに大爆笑。大量のマシュマロマンたちが起こす騒動を見守りながら、「こいつはいい。良い感じじゃないか。そうだろ?」とライトマンに呼びかけており、すっかり新作を気に入ったようだ。

 『アフターライフ』は、ゴーストバスターズの一員だった祖父の遺したハイテク装備を発見したことから、ゴーストをめぐる騒動に巻き込まれる兄妹を描く最新作。妹の主人公フィービー役を『キャプテン・マーベル』(2019)のマッケナ・グレイス、兄役を「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウォルフハードが務め、『アントマン』のポール・ラッドが、兄妹を手助けする学校の教師を演じる。

 メガホンを取ったのは、ライトマン監督の息子で『マイレージ、マイライフ』『JUNO/ジュノ』などを手掛けたジェイソン・ライトマン監督。ジェイソンは、今年1月に Empire Magazine に掲載されたインタビューで、父親に映画を観せる機会があったことを明かし「父はここ最近、新型コロナウイルスのことがあってほとんど外出していなかったのだけど、テストを受けてマスクを着け、ソニーのスタジオで一緒に映画を観てくれた。そして、君の父親であることを誇りに思うって言ってくれたんだ。人生で最高の瞬間のひとつだったよ」と語っている。(編集部・入倉功一)

映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2021年全国公開