今夜「4月こと座流星群」ピーク関東など広範囲で晴れて観測期待

2021/04/22 06:39 ウェザーニュース

「4月こと座流星群」が活動がピークを迎え、今夜が見頃となります。出現の極大時刻は今日22日(木)22時頃と予想されていて、放射点が高く昇る今夜から明日23日(金)の明け方にかけてが観測のチャンスです。深夜2時頃までは上弦過ぎの月が昇っているため、月が沈んでから明け方にかけてが特に流星群を探しやすくなります。

気になる天気は

明日朝にかけて近畿〜北海道は晴れて、観測には良いコンディションです。九州や中国四国は高気圧の後面となって雲が広がりやすくなるため、雲の間からの観測に期待。福島県の沿岸部は低い雲がひろがる可能性があります。奄美や沖縄は台風2号の外側の雲がかかるため、流星観測には不向きな天気となりそうです。

どのくらい流れる流星群?

★活動期間  4月16日頃 〜 4月25日頃★ピーク予想 4月22日(木) 22時頃★母天体   サッチャー彗星春の夜空を彩る「4月こと座流星群」は、毎年4月22日頃に活動が活発になる流星群です。三大流星群と比べると流れる数の多い流星群ではないため、出現する数は見晴らしが良いところでも1時間あたり5個程度となりそうです。こと座流星群の流れ星は、放射点(※)があること座の周辺のみに出現するわけではなく、放射点を中心に四方八方に流れるため、夜空のどこにでも現れます。また、出現する確率も同じです。観測の際は、月明かりを直接視界に入れないようにしつつ、できるだけ空を広く見るようにしましょう。※流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点で、流星群に属する流れ星はこの点を中心に放射状に流れます。

4月こと座流星群の特徴

(1)突発的な流星数の増加もこと座流星群は突発的に流星数が増加することがあり、過去には1時間に100個以上の流星が観測されたこともありました。ただ、近年は通常の活動が続いているため、過度な期待はしないほうが良さそうです。(2)火球が出現することもこと座流星群は観測出来る流星数は少ないものの、ひときわ明るい「火球」と言われる流れ星が出現することがあります。