エリート外交官も欲望に勝てず……(PATTAYA oneのHPより)

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 異国の地への単身赴任、長引くコロナ対策。ほんの息抜きのつもりだったのか、“夜の外交活動”に勤しんだ結果、駐タイ日本大使がコロナに感染した。現場となった高級セクシークラブの内情を探ると……。

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 当の大使は開成高校から東大を経て、1984年に外務省に入省した梨田和也氏(60)。

 外務省担当記者によれば、

「入省後は一時、エース級が投入される総理秘書官への抜擢も噂されましたが、粒揃いの同期に押され、なれぬまま。次官コースから外れたとはいえ、まじめな仕事ぶりは評価されていて、最終的にODA(政府開発援助)を所管する国際協力局長から、省内でもアジアの中ではランクの高いタイへと2019年に赴任しました」

エリート外交官も欲望に勝てず……(PATTAYA oneのHPより)

 ちなみに元CAの妻と3人の子を日本に置いての単身赴任だったそうだ。その彼が感染したとみられるのは、3月25日だという。

「この日に大使が訪れたのはバンコクのクリスタルというナイトクラブでした」(同)

 この店の“秘密情報”について、現地在住の日本人が言う。

「この手の店は“コヨーテクラブ”という総称で知られています。銀座のクラブとディスコをミックスしたようなお店です。中央にステージがあって、そこで露出度の高い女性ダンサーが踊り、客は周囲にあるテーブルでそれを眺めながら、酒を飲む。席にも女の子がついて、交渉次第では外に連れ出すことも可能です」

 さぞ「お高い」お店なのだろうか。

「原則会員制で、会員になるには2万〜10万バーツ(約7万〜35万円)が必要です。ランクに応じてウイスキーのボトルが無料になったり、VIPルームの割引が適用されます。その上で、90分で約5千バーツ(約1万8千円)がかかります。富裕層が通う屈指の高級店です」(同)

 梨田大使は当日、人に連れられる形で入店していた。

「どうやら、大使はこの店の常連ではなかったそうです。とはいえ、大使館からタイ在住の日本人には連日、感染への注意が一斉メールで呼びかけられていたのに、その当の大使が率先して“濃厚接触”とは……」(先の記者)

 梨田大使に取材を申し込むも返答はナシ。代わって都内に住む実母に訊くと、

「本人から退院したと電話で連絡が来ました。無症状感染で至って元気だそうです。仕事の付き合いで行ったそうですけど、お店で感染したことには“しまった”と話していました。男の人って今も昔もその手の店に行きたがる。“コロナが世界的に流行しているのに、そんな所に行くんじゃないよ”と伝えました。えらい反省していました」

「週刊新潮」2021年4月22日号 掲載