イタリア北部パビア近郊の老人ホームで暮らす人(2020年11月3日撮影、資料写真)。(c)Marco Bertorello / AFP

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【AFP=時事】イタリア北部レッコ(Lecco)で8日、孤独な年金生活を送る94歳の女性が「人との触れ合い」を求めて、虚偽の強盗被害を通報した。警察が21日、明らかにした。

 警察は「罪のないうそ」として、刑事責任を問うことなく処理したという。

 通報を受けた警官は、女性の自宅を訪問して慰め、翌日もケーキを持って様子を見に訪れた。

 警官は話しているうちに、女性が人とのちょっとした触れ合いを求めていて、誰かと悲しみや寂しさを分かち合いたかったことに気付いた。女性には近親者がおらず、翌週老人ホームに入居しなければならないことに「ひどく動揺」した様子だったという。

【翻訳編集】AFPBB News

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