非常に強い台風2号 沖縄は高波や強風に注意

2021/04/21 07:01 ウェザーニュース

4月21日(水)6時現在、非常に強い台風2号(スリゲ)はフィリピンの東を北西に進んでいます。この先は徐々に勢力を落とすものの、沖縄や小笠原諸島では高波や強風の影響が届くため注意してください。▼台風2号 4月21日(水)6時 存在地域   フィリピンの東 大きさ階級  // 強さ階級   非常に強い 移動     北西 10 km/h 中心気圧   940 hPa 最大風速   45 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 65 m/s

沖縄は高波と強風に注意

台風2号は一時猛発達して猛烈な勢力になり、中心気圧が895hPaに低下しましたが、既に勢力を落とし始めています。この先も低い海水温や鉛直シアの増加などにより勢力を落とす見通しです。明日から次第に進路を東に変え、沖縄の南から小笠原近海に東進する予想です。日本列島に直撃することはありませんが、台風に近い沖縄や小笠原諸島では強風や高波の影響を受けます。沖縄では23日(金)から24日(土)をピークに、小笠原諸島では24日(土)から26日(月)をピークに、それぞれ海は大しけとなり強い風が吹くおそれがありますので、十分注意してください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)