ディズニーチャンネル出身の俳優で歌手のヒラリー・ダフは、3月24日(現地時間)に第3子となる娘メイ・ジェームズを水中出産したばかり。そんな彼女が正直な授乳の苦悩を明かした。

9歳の息子ルカと、2歳の娘バンクスのママでもあるヒラリーは、ポッドキャスト番組『 Dr. Berlin's Informed Pregnancy Podcast』で、これまでの授乳の苦悩と現状についてこう語った。

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「1番楽だったのはルカでしたね。毎回、おっぱいを口にふくむのはちゃんとできるのですが、私の母乳があまり出なくて辛いです。実際メイはまだ母乳のみ。子どもたちの中で唯一、粉ミルクを使っていないんです。あと数週間はこのまま試してみようとは思っています」
「だけどまだ胸の痛みが酷いのと、ただただ辛い。他の2人の子どもも私を必要としているとわかっているのに、1日のほとんどが授乳で時間を取られてしまいます。だいたい20分おきに授乳のために、座っていないといけなくて。バンクスは妹ができたことは喜んでいますが、まだ小さいので何が起きているのかあまりわかっていないみたい。だからこそ辛いです」
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さらに、負のスパイラルに陥ることもあると明かしたヒラリー。

「今はまだ、十分な量の母乳が出ているのかわかりません。だけど過去の育児の際にはうまく出なかったので、今回も足りないかもしれない、メイはもっと必要としているのではないか…とかなり不安です。頭がいっぱいになって、自分はダメなんじゃないかと負のスパイラルに陥ります」
「だけどまだ生後3週間も経ってないし、ひとまず座って落ち着いて、自分の体を信じるしかありません。それに彼女も体重は増えてきてはいるので」

ヒラリーは、第2子バンクスの子育ての際にも、Instagramで授乳エピソードをシェア。仕事をしながらの搾乳に悩み、生後6カ月で母乳をやめたことを明かしていた。

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「母乳が足りなくなったり、私が授乳できるときに限って、赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれなかったりすることもストレスでした。悲しかったし、イライラして、ずっと自分は失敗している気がしてました」
「だけど本当は、私は最高のロックスター。ママたちはスーパーウーマンじゃなきゃいけないと思いすぎています。だって実際そうだから。できちゃうからやりすぎちゃうし、もっとできるんじゃないかって思ってしまうんです」

そしてポジティブな想いを語り、ママたちへのメッセージを送った。

「あなたが産前・産後、あるいは忙しいママであっても、毎日あなたはあなたでいるだけで、スーパーヒーローなんです。自分を後回しにして、走り回って、荷物をたくさん抱えて。みんなのことが大好きだし、この投稿が苦しんでいる誰かの助けになれればいいな! バイバイ授乳用のブラ。また今度!」

セレブでも私たちと同じように悩みはあるのだと感じるエピソード。ヒラリーの正直な告白に勇気付けられたママも多くいるはず。