創設クラブに加わった、最多13回の欧州制覇を誇るレアル・マドリード(2018年5月26日撮影、資料写真)。(c)LLUIS GENE / AFP

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【AFP=時事】欧州サッカーの12のビッグクラブが19日、以前からうわさされていた欧州スーパーリーグを創設する意向を発表した。

 創設メンバーに名前を連ねたのは、リバプール(Liverpool FC)、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、アーセナル(Arsenal)、マンチェスター・シティ(Manchester City)、チェルシー(Chelsea)、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、レアル・マドリード(Real Madrid)、FCバルセロナ(FC Barcelona)、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)、ユベントス(Juventus)、ACミラン(AC Milan)、インテル(Inter Milan)の12クラブ。

 これらが「創設クラブ」となり、それぞれ約35億ユーロ(約4555億円)を受け取ることが発表された。「この他に3クラブを(創設クラブとして)招待し、最初のシーズンを可能な限り早く始める」予定だという。また、毎年他に5チームが予選を経て参加するとしている。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、参加したクラブと選手を他の国際大会から閉め出す可能性があるとけん制し、スーパーリーグを「一部のクラブの私利私欲のために立ち上げたゆがんだプロジェクト」と呼んだ。

 国際サッカー連盟(FIFA)も、発表を受けてスーパーリーグ「反対」を表明している。FIFAはサッカー界の「連帯」を支持すると述べ、「国際サッカーの枠から外れ、原則を無視した『閉鎖的な分離リーグ』には反対しかできない」と話している。

 しかし12クラブは、スーパーリーグはサッカー界全体のためになると強調している。

 ユナイテッドの会長で、スーパーリーグの副会長に就任したジョエル・グレーザー(Joel Glazer)氏は、「世界有数のクラブと選手が集まり、シーズンを通じて対戦するスーパーリーグは、ワールドクラスの設備を使ったワールドクラスの戦いを提供し、今まで以上の金銭的利益をサッカーピラミッドへ幅広くもたらすものになる」と述べている。

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