画像は「日本カメラ」ホームページ スクリーンショット

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アマチュア写真家に情報を発進してきた月刊誌「日本カメラ」が、5月号をもって休刊することがわかった。「日本カメラ」のホームページで15日、発表された。

「日本カメラ」は、1948年に「アマチュア写真叢書」として創刊し、1950年に「日本カメラ」と改題。カメラの最新情報や第一線で活躍する写真家の作品紹介、写真コンテストなどを実施し、創刊当初より「アマチュア写真家必携」の雑誌として親しまれてきた。

日本カメラ社は、休刊の理由について「雑誌媒体の出版を継続することが困難」になったと説明。通巻964号となる5月号をもって休刊するとしている。読者に向けては、「73年間、『日本カメラ』を愛読してくださったみなさま、本当にありがとうございました」とコメントした。