ミサに参加する人々(2021年4月2日撮影、資料写真)。(c)Ina FASSBENDER / AFP

写真拡大

【AFP=時事】イタリア中部の小さな町の教会で、普段通りミサに集まった信徒らは、司祭から告白があるとはほとんど予想していなかった。

 しかし、ウンブリア(Umbria)州ペルージャ(Perugia)県にあるサンフェリーチェ(San Felice)教会のリカルド・チェッコベリ(Riccardo Ceccobelli)司祭(42)は11日のミサで、恋に落ちたと告白した。

 所属教区が13日に発表した文書によると、チェッコベリ司祭は信徒らに対し「私はこれまで常に筋を通し、素直で正しくあってきたが、もう、それを続けることはできない」と告白。「自分でした約束を破ることはこれまで一度もなかったが、私は恋に落ちている」と続け、「これを抑えつけたり追い払ったりすることなく、私はこの恋に生きようと思う」と語った。

 その後、司教の祝福を受けたチェッコベリ司祭は、聖職から離れ、俗人に戻るための手続きを開始した。

 人口3550人のマッサマルターナ(Massa Martana)の町で6年間、神に仕えてきたチェッコベリ司祭の恋の告白は、13日付の全国紙で報じられた。メディアでも教区の文書でも恋の相手の女性の身元は明らかにされていない。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
聖職者が修道女を「性奴隷」に、児童虐待問題で揺れる教会に新たな打撃 バチカン
伴侶失った白鳥、死骸のそばから動かず列車23本遅延 ドイツ
古代ローマの「恋人たち」 実は男性同士 手をつなぎ埋葬