今度のゾンビは個性派揃い! 『アーミー・オブ・ザ・デッド』キービジュアル

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 映画『300 <スリーハンドレッド>』などのザック・スナイダーが監督・脚本を務め、真田広之も出演する、Netflixのゾンビアクション『アーミー・オブ・ザ・デッド』から、クセ者揃いの傭兵集団とゾンビ軍団が壮絶なバトルを繰り広げる、アクションシーン満載の予告編が公開された。

 ある日、突如として大量発生したゾンビをラスベガスに隔離することに成功した人類。主人公スコットは、ゾンビとの死闘を生き延びて静かに暮らしていたが、謎の男(真田広之)の依頼を受け、ラスベガス地下の巨大金庫に眠る大金を奪うためゾンビだらけの危険エリアへ侵入する、命がけの強盗計画に参加する。

 予告編に登場するゾンビたちは、のっそりと徘徊する屍ではなく、スピーディーな動きで人間に迫る強敵ぞろい。2004年に発表した『ドーン・オブ・ザ・デッド』で走るゾンビを登場させたスナイダー監督だが、今回のゾンビのなかには知能を持った者もおり、統率された“最強ゾンビ軍団”とのバトルが展開する。

 屈強な肉体と高い知能を併せ持った“ゼウス”と呼ばれる首領ゾンビや、奇抜な見た目の“クイーン”、さらにゾンビ化したトラの“ゾンビタイガー”など、どのゾンビもインパクト抜群。体術を操るゾンビなど、さまざまな進化型との戦いと共に、個性派がそろったゾンビたちのドラマも期待できる、まさに異色のホラーアクションとなりそうだ。

 主人公スコットを演じるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタ。そのほか『マレフィセント』で幼少期のマレフィセントを演じたエラ・パーネル、同作の前日譚(たん)映画で監督・主演も務める新鋭マティアス・シュヴァイクホファー、ギャレット・ディラハント、アナ・デ・ラ・レゲラらが出演する。(編集部・入倉功一)

Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』5月21日(金)より独占配信開始