たけしも驚いた! 12歳で東大に認められた”異彩を放つ高校生”にカメラが密着!

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4月13日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。「世の中に1%くらいしかいないだろう」というレベル違いなすごい人「レベチさん」にディレクターが密着し、ビートたけしと国分太一にプレゼンする。

「テレ東プラス」では、放送の中から「たけしも驚く!12歳で東大に認められた異彩を放つ高校生」の内容を先取りで紹介する。

ディレクターがやってきたのは、レベチさんが住む東京・世田谷区。おしゃれな出で立ちのレベチさんは、家族にも敬語を使う礼儀正しい18歳の高校生だ。部屋から持ってきてくれたのは、彼が描いた作品の数々。




小学生の頃に描いたのは、建設途中の空中都市をイメージしたもの。よく見ると作業員たちが温泉に浸かっている。小学生の作品とは思えぬ細かいタッチが印象的だ。レベチさんが絵を描き始めたのは3歳の頃。じっとしていられなかったレベチさんを何かに集中させるべく、家族から紙とペンを与えられたのがきっかけだった。


12歳で作品集を出版し、16歳でプロの絵本作家としてデビュー。子どもの頃から絵を描く時は、「何が起きている」「ここには誰がいる」などと考えて、作品ごとにストーリーを作っていた。もちろんそのストーリーはレベチさんの空想。空想の世界を描くのは好きで得意だが、似顔絵やデッサンなど、リアリティのあるものを模写することが苦手だそう。知的能力には全く異常がないのに文字の読み書きが困難になってしまう「識字障害(ディスレクシア)」を持つレベチさん。見たものが書けないことが原因で、小学6年生の時、不登校になってしまう。

しかしレベチさん、東京大学が始めた「異才発掘プロジェクト」(突出した能力のある小中学生を支援)に参加し、見事立ち直る。プロジェクトにはピアニストやロボットクリエイター、数学検定に史上最年少で合格した子どもなど、数々の異才たちが集結。レべチさんも第1期生として参加することに。やがて絵を描くことで認められ、作品展も開催。絵画を通じて、自己肯定感を取り戻すことができたレべチさん。プロジェクトを通して、多くの友人たちとの交流も育まれたという。そこで番組は、異才過ぎるレベチさんの創作に密着!


絵を描くのはアトリエではなく、主に自宅のリビング。「書いちゃお!」とペンを手にとり、何かを描き始める。


お城のような形を下書きなしで描き進めていく。ペンの動きに一切の迷いはない。開始から40分。集中しているレベチさんに恐る恐る話しかけると、フランクに応じてくれた。「普段も家族と会話をしながら、テレビを観ながら描くことが多い」「頭の中のイメージや過去の作品を考えながら描いている」など、ディレクターの質問に答えつつペンを進めていく。


見事「街が乗った船」の絵が完成! ロシアの童話からイメージし、霧の中に浮かぶ幻の船をモチーフにしたそう。

スタジオでは、レベチさんの天才的な才能に触れて火がついたのか、たけしが「自分の絵を見せたい!」とスマホに保存している作品を紹介するという展開に! 「自分でもうまく説明ができない」と語る不思議な作品が登場し、太一も「たけしさんのスマホが見られるなんてすごい!」と大興奮。

さらにレベチさんに「たけしと太一のイメージ画を描いてほしい」という大胆なお願いも。たけしと太一のことをあまり知らないレベチさんに2人の映像を見せ、作品を描いてもらう。そしてスタジオには、完成した作品を手に、レベチさんご本人が登場! どのような作品が仕上がったのか? その全貌は、ぜひ放送で確認してください!

番組ではこの他、「UFOを100%呼べる?UFOを呼ぶアプリまで作っちゃったアメリカ人に密着!」をお届けします。4月13日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!