レア背番号「44番」を愛する6人の男たち
今日は4月4日ということで、背番号44を好む選手をざっとまとめてみる。
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
4番はラッキーナンバーと語るペリシッチはクルブ・ブルッヘ時代から44番に愛着を持っている。
ドルトムントではブンデスリーグの規定により44番をつけることができなかったため、リーグでは14番なのに、CLで44番をつけたことも。なお、現在の背番号は14。
44番:小野 伸二(北海道コンサドーレ札幌)
日本が生み出した稀代の天才MF。
2014年にコンサドーレ札幌 (現北海道コンサドーレ札幌)に加入した際に44番を選択した。
真っ白な気持ちでスタートしたいという思いから、チームで誰もつけてこなかった番号を選んだとか。また、4と4を足すと思い入れのある「8」になることも理由だったそう。
FC琉球では7番だったが、古巣コンサドーレに復帰した今季も44番を背負う。
ケヴィン・カンプル(RBライプツィヒ)
現役選手のなかでも屈指の44番好き。
ブンデスリーガでは2011年から40番以降の番号は原則禁止となり、例外はその時点で40番以上をつけていた選手か、クラブの選手登録数が40を超えていた場合のみ。
カンプルがライプツィヒに移籍した際、登録数は40人以下だったのだが、カンプルの44番歴が長かったために例外的に認められたとか。
金崎夢生(名古屋グランパスエイト)
フットサル時代に培った高い技術を持つ、日本屈指のペネトレイター。サガン鳥栖時代から背番号44番をつけている。
番号にはこだわりはないものの、ゾロ目が好きなことと、姉から44は幸福を意味すると言われたことが理由だそう。
ポルティモネンセでは99番、鹿島アントラーズでは33番を着けている。
デヤン・クルセフスキ(ユヴェントス)
20歳のスウェーデン代表アタッカー。
左利きの右ウィングだが、センターハーフとしてもプレーしていた。アタランタとパルマでも着用するなど44番に愛着を持っている。
「スウェーデンにいた頃、アドナン・ヤヌザイのマンチェスター・ユナイテッドでのデビューを見たんだ。すごいパーソナリティを持っていたよ、プロデビュー戦とは思えなかった。だから、父さんに彼みたいになりたいと伝えたんだ。この番号に惹かれたのさ」というのが理由だそう。
アナトリー・ティモシュチュク(引退)
ウクライナ代表を後方から支えたレジェンド。
アナトリー・ティモシュチュク
「自分に運をもたらす番号だと感じているんだ。
ゼニトと契約したのは午前4時で、背番号も44番だった。
ディック・アドフォカート監督のもとでは第4キャプテンでもあった。
(当時の)優勝は僕にとって4度目のトロフィーだったし、ゼニトでの1年半で4つのトロフィーを獲得したしね」
背番号はキャリアを通じて4番か44番だけをつけたほか、SNSのアカウント名にも4を入れる筋金入りの4好きである。