上田竜也、“アニキ”と慕う櫻井翔と共演
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 広瀬すずと櫻井翔が共演する日本テレビ系のドラマ「ネメシス」(4月11日より毎週日曜よる10時30分〜11時25分放送)に、上田竜也(KAT-TUN)が出演することが明らかになった。

 本作は、天才助手の美神アンナ(広瀬)とポンコツ探偵の風真尚希(櫻井)による凸凹バディが、横浜にある探偵事務所ネメシスに舞い込んだ難事件を次々と解決していくミステリー。上田はチームネメシスのメンバーで、依頼されたものは何でも作ってしまう超職人気質な謎の道具屋・星憲章を演じる。星はアンナと風真の凸凹推理をサポートする便利な道具を作り出すことになる。

 そんな星の仕事場があるのは、横浜の映画館ジャック&ベティの地下。そこに辿り着くためには顔認証に静脈認証、さらには合言葉が必要となる。仕事場は窓もなく、何に使うのかもわからない機材や工具に埋め尽くされた地下の要塞のような場所。部屋の至る所にホラー映画のグッズやチェーンソー、血まみれの斧、ホッケーマスクといった星の趣味が垣間見られる小物であふれている。そして星は無類の駅弁マニアであり、仕事を依頼するためにはレアな駅弁を持参することが不可欠で、レアであればあるほど面会時間は長くなる……という癖の強いキャラクターとなっている。

 上田は「星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、さまざまなパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました。広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、二人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました」とコメント。

 また、星のキャラクターとともに、その仕事場の緻密なセットも注目ポイント。上田は「僕のいるセットもすごく手が込んでいて細かいところも作り上げてくださって、とてもかっこいいし、ドラマの域をこえていて心血注いだことが100%伝わってきます。そんな細部まで楽しんでもらえたらって思います」とアピール。総監督を務める入江悠も「ここまで作り込まれたセットに入ると、おのずと俳優たちの演じる気持ちも変わる」と称賛の言葉を送っている。

 なお「ネメシス」には広瀬と櫻井、上田とともに勝地涼、中村蒼、富田望生、山崎紘菜、大島優子、石黒賢、真木よう子、仲村トオル、江口洋介もキャストとして名を連ねている。(編集部・大内啓輔)